18万人の人口のサンテティエンヌはフランスのローヌ=アルプス地方ロワール県の県庁所在地です。サンテティエンヌは昔からフランスで最も重要な工業地帯のひとつでした。1827年にはじめてフランス国内で鉄道が敷かれ、1830年にミシンが発明され、1885年には自転車が生まれました。また1885年には武器や自転車生産で有名なManufranceが誕生。しかしこれらはこの街ではほんの一例でしかありません。ロワール川とローヌ川にこの挟まれた産業革命の先駆者は、今日も残る豊なデザインの伝統、活気に満ちた文化的生活、美しい環境、典型的な地元の訛り、おいしい料理などそれだけでも訪れれる価値があり、人々を魅了します。
都市開発については、「Firminy Vert(ヨーロッパ最大の複合建築。建築家ル・コルビジュエによる)」が有名で、また都市開発学校によってより街の知名度を上げようとしています。「国際デザインビエンナーレ」ではわずか1週間で12万人以上が訪問し、また来るべきデザイン都市としての未来のためにあの古い武器・自転車製造工場は改築中です。サンテティエンヌはまた「芸術と産業の博物館」でもあり、織物、織物機、武器、自転車などの異なる分野が訪問者に街の産業発展の過去と成功の名残を教えてくれます。また鉱山博物館も見学可能で、実際に炭鉱へと下り、再現労働環境や採掘技術を見ることができます。